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工場見学

モノを大切にする文化を次の世代へと繋げていきたい

昔から「染め替え」という言葉が日常に存在したキモノ。
モノを大切にする文化があります。
弊社は創業から着物の染め替え、染色をおこなっています。 染め替えることで着物が蘇り、また着用することができるようになった時の喜びは格別なものがあります。
このモノを大切にする文化(想い)を着物だけではなく次の世代へと繋げていきたいと思い 新たな取り組みとして洋服の染め替えを企画することにしました。

加工に入る前の注意事項
染め替えする前のすべての素材に共通する注意事項

染め替えは、高温で衣類を動かしながら染めていきます。衣類に大きな負荷がかかります。
生地の傷みや破損型崩れ、引きつれ付属品の腐食・劣化染める前には見えなかったシミが出てくるなど、染める前には予測できないことが起こる可能性がございます。
染め替えのやり直しは原則受け付けておりません。また、染める前に戻すことも不可能です。万が一障害が発生した場合、弊社では責任を負いかねます。
承りに際し以上の確認事項をご確認いただきご理解いただきましたら作業に入らせていただきます。

染め替え不可能な素材

ポリエステル100%、アセテート(トリアセテート・ジアセテートが少しでも入っている場合)、革類、ファーなどが付いてあるもの、素材が不明なもの。

〈加工例〉革素材を使用している衣類

革は縮み幅がとても大きく予想がつきません。

染め替え注意点
・  ポリエステル・アクリル・ナイロン素材が含まれているもの(化学繊維には色がほとんど入りません)は染め上がりの風合い・色ムラ・縮みが出てくる可能性が高いです。
・  レーヨンは水や熱に弱く収縮率が大きい傾向があります。
・  絹や羊毛は縮みによる型崩れが発生しやすい素材です。
・  裏地がついているコート類(破れる危険性があり縮みにより型崩れします)
 
縫製糸について

縫製糸や刺繍糸はポリエステルが使用させている場合が多く、その部分だけ色が入らなかったり、色合いが変わってきます。またはっきりと縫製糸がわかるためステッチが目立ちます。

〈加工例〉

このように縫製糸が化繊の場合、縫い糸によっては糸が目立ちます。

付属品について

ジーンズやパンツについてあるパッチは染めると傷んでしまいます。革のパッチは縮みます。ボタンなども弱っているものは外れたり破損する恐れがあります。またボタンの種類によっては染まる場合と染まらない場合があります。ワッペンなどの付属品も外れる可能性があります。また不織布や接着芯などが生地に貼りつけられているものは接着剤が熱で溶けて部分的に剥がれる場合があります。

※  破損した場合は弊社では責任は負いかねます。付属品はお客様で取り外していただくことをおすすめします。
 

色落ちについて

染色の後にはすすぎと色止めをおこないますが、色落ちは完全に防ぐことはできませんので洗濯は単独で洗うことをお薦めいたします。(白いものと洗うことはお避け下さい)

色ムラについて

目には見えないシミや何らかの薬剤などが付着している場合そこだけムラになったりシミ浮き出て着たりする可能性があります。
複数の素材が使用されているもの、混紡、交織のものはその混率によって色ムラがでる可能性があります。
色が部分的に褪せている場合、全体が均一に染まらない場合があります。 漂白剤による色抜けや部分的な色抜けの場合は色の違いがでる可能性があります。また、特別な加工が施してある場合、色が想定した色目にならなかったり、染め上がりがムラになってしまう場合があります。

〈加工例〉漂白剤などで色が抜けてしまった衣類

このように全体の色と色が抜けている部分は違って染まります。

縮みや型崩れについて

どのような素材でも縮みや型崩れが生じる可能性があります。どのくらい縮まるかは事前に判断できません。
ジャケットやコート、セーターなどは型崩れが目立ちます。着用出来なくなる可能性もございます。
また裏地の付いているものは縮率が違うので型崩れが発生します。特にドライ洗濯の表示がされているものは水で洗っていませんので縮み幅が大きいです。新品の衣類も風合いの変化と縮みが出やすい傾向があります。

〈加工例〉表が毛100%で裏がポリエステル100%のショートコート

こげ茶色に染め替えたショートコートの事例です。
身丈が約3㎝・袖丈が約2㎝・身幅が1㎝縮まりました。
裏地はポリエステルの為、染めた色がほとんど入っていません。

裏地がある衣類について

ジャケットやコートなどの裏地が付いている衣類は表と裏の素材が違うことが多いです。この場合縮率が変わってくるので大きく形が崩れることが多いです。
また裏地は水濡れに弱い素材が多く、破ける可能性があります。
洋服のお直しサービスは行っておりませんので、破損などがあった場合はそのままお渡しさせていただきますので予めご了承ください。
シワにつきましても特に大きく発生します。洋服用のプレス機での仕上げは行っていませんのでシワは残ります。

染め替えの色について

洋服の染め替えの色については5色からお選びいただきその色を現在の色の上から染重ねるようにしていきます。 黒以外につきましては、基本的には同系の色を染めていく形になります。

ホワイトデニムのスカートを茶色に染め替えた事例です。
 素材:綿98%
    ポリウレタン2%

ポリウレタンが含まれているものは縮みが発生する場合が多いのですが、このスカートは縮みに変化はありませんでした。
茶色で染めた生地見本より濃く染まりました。(生地の素材や織り方によっては白から染めたとしても色の濃さにばらつきがでます)
縫製糸は化繊でしたのでステッチが目立って染め上がりました。

混紡素材のジャケットの染め替えの事例です。
 表:毛75%
   ポリエステル15%
   ナイロン5%
   アクリル5%
 裏:綿100%

混紡素材はどのように染上がるか想像ができない素材になります。
ジャケットは大きく型崩れがでる可能性が高い衣類です。とくに裏地の付いてあるものは表との縮率が違うのでダボついてしまいます。
こちらのジャケットは身丈が-2㎝、袖丈が-1㎝、身幅が-2.5㎝ほど縮みました。 このジャケットの裏地は綿素材でしたが、キュプラやレーヨン、ポリエステルの裏地が多くあります。
それらの裏地は破損の可能性がとても高いです。また、キュプラなどは縮みやシワの度合いが大きいです。
染め替え後のお直しサービスはおこなっておりませんので、万が一破損などが起きた場合もそのままお渡しさせていただきますのでご了承ください。

色が褪せてしまっていたアウターをカーキに
染め替えた事例です。

 素材:表 綿100%
    裏 綿100%
   リブ 綿50% ポリエステル50%

縮率は身丈がー1㎝、袖丈が-0.5㎝縮まりました。
裏地につきましては表と同じく綿素材だったのできれいに染まりました。

グレーのパーカーを紺で染め替えした事例です。
 素材:綿73%
    ポリエステル27%

縮率は袖丈が2㎝伸びたが他の寸法は染める前とほぼ同じでした。
写真で見てもわかるように、染める前にはわからなかったシミが染めたことによって出てきました。

全体にペイズリー柄が施してあるシャツを黒に
染め替えた事例です。

 素材:素材:表 麻100%
      別布 綿100%

サイズの変化はありませんでした。
縫製糸が化繊を使用しているためほとんど色が染まらないのでステッチのように目立って染め上がりました。
ボタンにつきましても黒ではなく写真のように少し明るい茶色の色合いに変化しました。
(ボタンは加工中に取れてしまうことや熱に耐えられなく破損してしまう恐れがあります)

加工料金

(税別)

品 目 価 格
シャツ・パーカー・ズボン 5,000円
ジャケット・ショートコート 7,000円
ロングコート  9,000円

※コート丈が70㎝以上の場合はロングコート扱いになります。
※詳細につきましてはメールまたはお電話にてご相談ください。 

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